- しんどい自己嫌悪から抜け出す方法とは?
- 自分を好きになれない時に試すことは?
- 自己嫌悪がストレスでイライラを繰り返してしまう。
- 自己嫌悪が苦しくて、泣く。うつっぽくて、しんどいので、解消したい。
- 過去の過ちの罪悪感から自己嫌悪が止まらない。
こんな悩みを解決します。
結論:自己嫌悪から解消し、抜け出す方法を身につけることで、自分を好きになれるようになり、人生を生きやすくなります。
誰でも、自己嫌悪が止まらず、しんどくて、胸が締め付けられるような苦しみが伴ない、生きるのが苦しくなる時がありますよね?
私も、過去に、自分を責め続けてダメ出しをして、いつも自己嫌悪がやめられず苦しかった時期が、長い間ありました。
そんな方に向けて、当記事では、「しんどい自己嫌悪から抜け出す方法とは?自分を好きになれない時に試してほしいこと4選」について、詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- 自己嫌悪に陥ってしまう原因
- しんどい自己嫌悪から抜け出す方法
- 自己嫌悪を認めることが幸せへの道
自己嫌悪がある自分のままでは、いつまでも、自分を好きになれず、現実は、良い方向に変わりません。
自己嫌悪がしんどい!止まらない!自己嫌悪に陥る原因
自己嫌悪に陥る時は、頭の中が、失敗や後悔でいっぱいになり、しんどくて、苦しいですよね。
やめようと、思考を止めようとするけど、止まらないものです。
自己嫌悪は、ほっておくと、止まらず、過剰なストレスとなり、苦しい感情がふくらんでいきます。
そんな時、自己嫌悪から立ち直る方法を知っているだけで、自分の感情をコントロールでき、人生は、グンと生きやすくなります。
そのために、まずは、自己嫌悪に陥る原因について、知りましょう。
ここでは、自己嫌悪に陥る原因について、解説していきます。
自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまうのは、
- 幼少期の記憶が深く関わっています
あなたは、幼い頃に、両親、親戚、先生、知り合いの人などの言葉や態度を見て育ちます。
そして、幼い頃に、何度も何度も聞かされた言葉や価値観が、あなたの脳内に刷り込まれていきます。
以下のように、思考が2つに分かれます。
- 良い方をみるクセのある人
- 悪い方をみるクセがある人
このように、幼い頃にどんな言葉を聞いてきたか、どんな価値観を刷り込まれたかによって、全く人生が別方向に進んでしまうのです。
悪い方をみるクセのある人は、幼い頃に、以下のような思い込みがあります。
あなたは、いくつ当てはまりますか?
チェックしてみましょう。
- うちは、貧乏で、お金なんてないんだから、我慢しなさいと言われていた
- お金持ちは悪いことをして、人からお金をだまし取っていると思い込んでいる
- 両親がいつもケンカばかりして、幸せそうではなかった
- 両親に褒めてもらったことがない
- 何も悪いことしていないのに、いつも親から怒鳴られて悪い者扱いされた
- 「もっともっと頑張らないと、人生上手くいかない」と脅されたり、叱られて育った
- 学校の先生に恵まれず、他の優秀な生徒と比較された
- 幼い頃、いつも、テレビは、サスペンスや暗いニュースばかり見ていた
- 過去に、学校で、いじめにあった経験があり、大人になっても人が怖くなった
- 何かをしないと褒められない、ご褒美を与えられない環境で育ったため、何も褒められない自分は価値がないと思い込んでいる
- 「無条件に愛してる」と両親から言われたことがない、愛情表現をしてもらった記憶がない
- 失敗した時、「失敗してもいいんだよ」と認めてもらえず、逆に、怒鳴られた
- 両親に、兄弟姉妹で、いつも比べられて育った
- 兄弟姉妹の誰かが、病気で、両親から、自分をかまってもらえなかった
- 両親は、人から褒められても、いつも謙遜して、認めず、自信がなさそうだった
- 両親は、外面は、いい人で、自分を犠牲にしてまでも、人に親切にしていたが、子供には、雑な扱いをしていた
- 父親から母親がひどい扱いを受けているのを見て育ち、自分が母親を守らないといけないと思った
- 過去に、好きな男性から、ひどいフラれ方をしたことがある
- 外見や育ちの環境を人にバカにされた
このような、苦しい記憶があると、
- 大人になっても、常に何かに怯えて、不安で、恐怖心がいつも心にある状態をつくり出してしまいます
⇩ - そうなると、無条件に、ただ存在しているだけでは、誰からも認められない
⇩ - いつも頑張って、相手に尽くさないと、相手は、私を嫌いになって不機嫌になると思い込んでしまうのです
⇩ - これは、本当に、苦しい現実を、次から次へと、呼び寄せてしまいます
さらに、
- 自分の存在が認められない
- 生きているだけでは、何の価値もないと勘違いしてしまう
のです。
自分を価値がない人間だと、勘違いして育つと、
自分を責めたり、自分にしなくてもいい苦労をさせたりと、自分をいじめる行動をしてしまうのです
でも、ここで、はっきりとあなたにお伝えします。
あなたが、自分を価値がない人間だと思い込んでいるとしたら、それは、すべてあなたの勘違いです。
あなたが、自己否定して、自分を責めたり、いじめているのは、あなたのせいではないのです。
自己否定は、周りから固められた幻にすぎないのです。
この世に価値のない人間なんて、ひとりも存在しないのです。
今、このことに気づいたあなたは、
- これから、自分は価値がある存在だと思いなおして、軌道修正していくことで、人生を良い方に変えることができます
⇩ - すぐに変化は起きませんが、1年、2年、3年と根気強く、自分を育てなおしていくことで、必ず目の前の現象は変わってきます
自分をいつもいじめて責めてしまう方は、自尊心を少しずつ育てて高めていきましょう。
大人になってからでも自尊心は育てられますから安心してくださいね。
以下の記事では自尊心の育て高め方についてお伝えしています。
>>自分いじめや責めるのをやめられない!大人になってから低い自尊心を育て高める方法!
また、出版致しましたNanaeの本の【幸せへの順序~もうあなたは我慢しなくていい~】にじっくりと自尊心の育て方を順序立ててお伝えしていますので、興味がある方は、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
私も、過去に自分を責めて責めて、責め倒したからこそ、あなたのその苦しい気持ちが痛いほどわかります。
「誰でも、ダメな部分はある」と思うだけで、「みんなそうだから、肩ひじ張って、頑張らなくていい」と気が楽になります。
だから、まずは「みんなダメな部分はある」と思ってみましょうね。
しんどい自己嫌悪から抜け出す方法とは?自分を好きになれない時に試してほしいこと4選
ここでは、自分嫌悪に陥ってしまう時、自分とどう向き合っていけばよいのか、自己嫌悪の治し方について、お伝えしていきます。
自己嫌悪は、やめたくても止まらない。
簡単に切り替えられない。
そんなふうに抜け出せずにしんどい思いをしている方も、多いのではないでしょうか。
自己嫌悪から立ち直る方法を実践することで、気持ちが切り替えられ自己嫌悪の苦しみから少しずつ解放されていきます。
ぜひ、ここでは、自己嫌悪について、考えていきましょう。
自己嫌悪が止まらないと、
- 過去の苦い思い出が、フラッシュバックされる
- 胸が苦しくなったり、急に涙がとめどなく流れる
こともあるものです。
自己嫌悪は、苦しみの感情が伴なうので、「いけないもの」と思ってしまいますよね?
でも、自己嫌悪は悪いものではありません。
逆に、全く自己嫌悪がなくなってしまうと、私達は困るのです。
自己嫌悪は、
「自己嫌悪を続けていると、こんなに苦しい方向に進むから、自分を大切にするんだよ」という宇宙からの愛のメッセージなのです。
自己嫌悪は、
- 自分から、無理になくそうとしなくていいのです
⇩ - なぜならば、無理に消そうとすると、余計に出てきてしまうからです
あなたの感情は、
- 今、そう感じるから、湧き上がって来てくれているのです
⇩ - このような時は、
「自己嫌悪になるくらいまで、自分より人を優先して生きてきたんだね」
「頑張って生きてきたんだね」
と自分を認めて、自分を責めないことです
⇩ - このように、あなたにどんな感情が出てきても、「そうだね」と受け入れ、否定しないでほしいのです
⇩ - マイナスの感情は、あなたに、気づいてほしくて、何度もSOS出し続けてくれる、ありがたい存在なのです
⇩ - マイナスの感情は、あなたを大切に思っているから、あなたの身を守るためにお知らせしてくれる、心からのメッセージです
⇩ - だから、自分の心に「ありがとう」と伝えてみましょう
自己嫌悪を無理になくそうとせずに、そんな自分も受け入れながら、自分と向き合う練習をしてみましょう。
そうすることで、自分を認められるようになり、人生は、少しずつ、生きやすくなります。
では、自己嫌悪から抜け出す方法を、以下の4つの順番に、お伝えしていきます。
- 頑張っている自分に目を向ける
- 自己嫌悪が悪いものだという思い込みを捨てる
- ダメな自分とじっくり付き合う
- ダメな自分でもいいと認める
頑張っている自分に目を向ける
あなたは、今まで、頑張って生き延びてきた自分に目を向けたことがありますか?
これでもか、これでもか、と自分にムチを打って、自分をいじめていませんか?
でも、よく考えてみてください。
- 今まで、一度も休まずに、心臓は、動き続けてくれているのです
⇩ - そのおかげで、毎日、体は動いてくれて、生活ができています
これは、本当にすごいことですよね。
生まれてから今まで、あなたは、一度くらいは、誰かに優しくしたことありますよね?
もしそうなら、あなたは、ちゃんと、優しさを心の中にもっている人なのです。
そもそも、誰でも、心の中に、良い心と悪い心を持っています。
この世は陰と陽の法則があり、必ず、誰でも、内側に両方もっているのです。
なので、生まれた時から、全てが悪の人間なんて存在しないのです。
自分のダメな部分ではなく、自分の優しさにも目を向けてみましょう。
些細なことでも大丈夫です。
たくさんあるはずですよ。
今まで、あなたは、傷つくこと、悲しいこと、苦しいことたくさんあったと思います。
もう生きていくのが辛いというような出来事もあったでしょう。
でも、こうして、私のブログを読んでくださっています。
それは、あなたが、ここまで、頑張って生きてこられたからです。
あなたは、苦しみを乗り越える度に、
- 胸が動機がしたり、キューつとしめつけられる痛み、呼吸が浅くなるくらい大きな悩みに直面したりしたかもしれません
⇩ - それを、一つ、一つ乗り越えてきています
そんなあなたは、どこが価値がないとでも、いうのでしょうか。
まず、あなたはここまで生きてこられた自分に
「よく頑張ってここまで生きてくれたね。ありがとう。」と頑張った自分を認めましょう
頑張ったことリストをつけ、頑張った自分を自分で認められる習慣をもつと効果的です。
自分が今まで困難を乗り越えてきたことを、書き出してみてください。
人生で自分が頑張ったこと、必ずあるはずです。
大きなことでなくてもいいのです。
自分に目を向け始めると、「私って意外と頑張ってるじゃん」と思えるようになります。
そうなると、自分が愛おしく感じてくるようになります。
人間は、
- 自分の頑張りに目を向けることはせずに、外側の人に目が行き、人と比べて、自分は価値がないと落ち込んでしまうのです
⇩ - これでは、一生、自分を認めることなんてできません
そのことに早く気づこう。
自己嫌悪は悪いものという思い込みを捨てる
ここでは、自己嫌悪が悪いものという思い込みを捨てることについて、お伝えしていきます。
自己嫌悪は、
- 悪者ではないのです
- 実は、生きるうえで、とても大切な存在なのです
自己嫌悪は、
- そもそも、過去の記憶から生まれます
⇩ - その苦しい経験をとおして、また同じ目にあうのを止めようと、必死で、守ってくれている存在なのです
⇩ - 自己嫌悪や自己否定は、今までと違う行動をとる時に、「どうせ無理だよ。同じ目に合うよ。どうせ失敗するよ。」と言ってきます
⇩ - それは、新しい行動をして、あなたが、立ち直れなくなることや、苦しんでほしくない人生を歩んでほしくないからなのです
⇩ - 自己否定という存在は、このようにブレーキをかけてくれている、親切な役割を担っているのです
自己嫌悪な自分を嫌って、
- 自己嫌悪してくるもう一人の自分を、「嫌だな、もう出てこないで」と、嫌っていると、余計に、気づいてほしくて、しつこく出てきます。
⇩ - だから、「自己嫌悪になる自分が出てきてもいい」と思うことが大切です
自己嫌悪の存在に、以下の言葉を伝えてみましょう。
「危険な目に合わないように、いつも心配して、守ってくれていたんだね。」
「いつも側にいて、守ってくれてありがとう。」
「そのおかげで、いままで、危険に合わずに、過ごせたんだよね。」
まず、自己否定は、悪いものではないと思うようにしてみしょう。
そうすることで、だんだん、自己否定していた存在は、「わかってくれたんだね」と喜び、あなたを応援してくれるようになります。
必要以上に、自分を嫌いになってしまうのは、心が繊細で、優しいく、HSP気質の方が多いです。
別の記事で「繊細さん(HSP)が仕事を辛いと感じた時の対処法3つ【心が楽になる生き方】」について、のせています。
HSPは、とても感性が豊かで、人一倍相手を想いやれる素晴らしい才能をもっている方が多いのです。
ダメな自分とじっくり付き合う
自分と対話をして、ダメな自分がどんな気持ちから、そのように否定してくるのか、自分に聞き出してみましょう。
ダメな自分と、
とことん向き合い、自己対話をすることが大切
です。
突き放すと、いつまでも、「聞いてよ、無視しないでよ」と訴えかけてきます。
ダメは自分と向き合うことは、
- 「一人会議」の時間をもつこと
です。
何か行動しようとした時に、自己否定の存在が、「ダメ」と言ってきたら、「どうしてそう思うの?」と聞いてみるのです。
例えば、以下のように会話してみます。
自分:なぜそう思う?
自己嫌悪なもう一人の自分:また、同じことになるのを防ぐためだよ。
自分:そうなんだね。心配してくれているんだよね。でも、私は、今回は、新しいことにチャレンジしてみたいんだよね
応援してくれないかな?
自分嫌悪なもう一人の自分:もしかしたら、失敗して、借金するかもだよ?
自分:そうだね、そう考えると、怖いよね。でも、それでもやってみたいな。
自己嫌悪なもう一人の自分:一文無しになって、生活できなくなるかもだよ?
自分:そうだね。その気持ちわかるよ。怖いよね。それでも、やってみたいんだ。自分がやりたいことを諦める人生は、後で、後悔しそうだから。応援してくれないかな?
自己嫌悪なもう一人の自分:本当に大丈夫?
前向きな自分:心配してくれているんだね。大丈夫だよ。頑張ってみるね。ありがとう。
一人会議とは、自己嫌悪や自己否定の存在に共感し、説得していくイメージです。
これを続けていると、自己嫌悪は、ある時、理解してくれて、応援してくれるようになります。
自己嫌悪の存在の言い分としては、心配してやっているのに、無視されると、悲しいのです。
もう一人の自分は、こんなに、あなたに忠実に、愛を送り続けているのに、
- お礼も言われない
- 存在もわかってもらえない
- 無視されている
- 認めてもらえない
- 全く感謝もされない
だから、あなたのやることが信用できないと、反発して、いじけているのです。
もう一人の自分は、
欠乏感でいっぱいなのです。
あなたに認めてもらい、あなたから愛が欲しいのです。
本当は、あなたの味方をしたいし、応援したいと思っているのです。
なので、もう一人の自分の言い分をちゃんと聞いて、恋人のように、両想いになることが大切なのです。
ダメな自分でもいいと認める
ここでは、「ダメな自分でもいい」と認めることの大切さについてお伝えしていきます。
実は、人間は、
- 欠点と長所を必ずもって、生まれてきます
⇩ - なので、欠点にばかり目を向けて、ダメダメと自分にダメ出しをしていても、ダメな部分はなくならないのです
⇩ - なぜならば、ダメな自分は、ないといけないからです
⇩ - ダメな自分は、自分にとって、長所を引き立たせてくれるものでもあります
全てが、オールに完璧にこなせる人に、あなたは、魅力を感じるでしょうか?
そんなことないですよね。
それよりも、長所を活かして、自分らしさを発揮してイキイキしている人が、
- ある時、「私にもこんなダメな自分があるんだよ」と告げられると、親近感が急に湧いてくることがあります
ダメな自分は、しっかりとあなたを支えてくれているのですよね。
ダメな自分を
- 「外に出ていけ!」と邪魔者扱いするのではなく、「ここにいていいんだよ」と一緒に側にいてあげることで、長所も欠点もあるありのままの姿が輝くようになります
⇩ - ダメな自分は受け入れることで、ダメな自分が、喜んでくれます
⇩ - あなたは、ダメな自分に対する邪念がなくなり、受け入れられるようになります
⇩ - だから、「ダメな私でも全然いいじゃない」と思うことが大切です
以下の言葉を、声に出して言ってみてください。
「ちゃんとしなければ」という呪縛から、解放され、気持ちが吹っ切れますよ。
- 「ダメな私でもいいじゃない」
- 「ダメで何が悪いの?」
- 「ダメな私、最高!」
このように、「今のままでいいや~」と力を抜いてみてください。
そうすることで、心は、どんどん軽くなっていきます。
ちゃんとした自分を演じると、
- 誰でも、疲れるし、相手も疲れるのです
この地球では、
- 誰一人として、ひとりで生きていくことはできません
「誰かに支えられ、困った人がいる時は、自分も誰かを支える」
⇩ - このように、お互いに支え合いながら、生きていくのが前提に生まれてきているのです
⇩ - そして、支えてくれて、感謝したり、恩返しをしたりして、お互い助け合うことで、愛をより感じる体験をしているのです
⇩ - 愛を感じられるからこそ、私達は、より幸福感を感じることができます
⇩ - このように支え合うということは、幸せな人生を送るために、必要なことなんです
⇩ - だから、あなたは、ダメな自分を消そうとしなくていいのです
⇩ - そのままのダメな自分もあるあなたが、完璧で、魅力的な存在なんです
⇩ - 不完全な状態が一番パーフェクトなのです
⇩ - ダメな自分は、悪いと思うことを、手放していきましょう
ダメな自分を責めそうになったら、
- 「ダメな自分でいいじゃない!最高!」
と言葉に出して、自分を受け入れる訓練をしてみてください。
幼い頃の傷を持っていると、
- 自分が満たされていないため、自分を好きになれません
⇩ - そのため、人への嫉妬心や敵対心から、人へ傷つくようなことをしてしまうこともあります
⇩ - 本当は、こんな自分嫌いなのに、自分の心が不足感でいっぱいなため、相手に、傷つくことを言ってしまったり、意地悪なことをしてしまうのです
別の記事で、「過去の過ちの記憶が頭から離れない!消したい過去の罪悪感や後悔との向き合い方」について、のせています。
自分を責めてしまう人は、ぜひ、合わせて読んでみられてください。
相手のダメ出しの言葉に振り回される必要はないよ。
ダメなままのほうが、あなたは、とても魅力的なのですからね。
自己嫌悪の深い苦しみの学びを終えた後に本当の幸せな人生が待っている
自己嫌悪の苦しみを長く経験すると、ある時、抜け出せるトンネルのような光を見つける日がやってきます。
抜け道の光とは、
宇宙からの「よく今まで、頑張って学んだね。もう、十分学んだから、これからは、新しいステージへ行く時ですよ。」
というサインによって、導かれていきます。
そのサインとは、ここ最近なぜか、
- 自分が否定的でいるパターンに飽きてきた
- どうしたら、この自己嫌悪から抜け出せるのかと解決策を真剣に考えだしている
- 今まで上手くいかない時は、全て、人のせいにしていたけど、自分に原因があるのではないかと思い始めた時
- なぜか、自分が変わりたいという衝動にかられる
このような気持ちになります。
このような時は、宇宙からの愛のメッセージなので、見逃さないことです。
- 「あなたの心のズレに気づいて修正しなさい」
- 「幸せになっていいんだよ」
私達は、
- 自分を認め、愛の存在であることをより深くしるために、先に、いろんな苦しみを体験して感性をみがいているのです
⇩ - そして、愛の存在であると自分を認めた時、本来の自分を取り戻すことができるのです
⇩ - 本来の自分に戻ることで、幸福に満ちた毎日を送ることができます
⇩ - なぜならば、それだけいろんな感情の揺れ幅を経験し、感受性が豊かになっているからです
ここで、私の過去の体験談について、少しお話させていただきます。
私の体験談
私は、何をしても、失敗したらすぐ、自分を責めてしまうクセがあり、いつも激しい自己嫌悪に陥っていました。
社会人になり、いつも自分を責めるクセが、自分の自信をなくしている原因だと気づきました。
それから、幼い頃に自分がどんな感情で生活していたのか、真剣に、過去を振り返ってみたのです。
そしたら、幼い頃、悪いことをしていないのに、親に、いつもなぜか、関係のないことで怒鳴られていた記憶を思い出しました。
私の父親は、昭和の頑固おやじで、融通が利かず、亭主関白な人でした。
外面はよく、内にはひどいこと言う内弁慶でした。
そして、しつけ一つにしても、少しのことで、厳しく怒られていました。
褒められた記憶がありません。
なので、一緒の空間にいるだけで、いつも怖くて怯えていたのです。
「あの時、冷静に、言葉を選んで、一つ一つ教えてくれれば、こんなに怯えながら大人にならずにすんだのに」、と怒りの感情がどんどん湧いてきました。
その時、気づいたんです。
大人になってまでも、私は、たくさんの怒りの感情を心に溜め込んでいたんだなと。
幼い頃に、悪いことしていないのに、いきなり、大人の都合で、怒りのはけ口のように、子供に、怒鳴るのは許せない事。
でも、今になって思うことは、親も完璧ではなく、父親もそのように育てられ、自己否定で苦しんでいた一人の人間だったのです。
八つ当たりをして、自分の自信のなさから虚勢を張り、父親として威厳を保ちたかったのかもしれません。
このように、私は、強烈に怒鳴られる体験が、トラウマとなり、大人になっても、本当の自分を見せるのが怖く、人に良い顔を見せることで、自分を守り続けていたのです。
私は、「存在しているだけで、誰かを怒らせる人間なんだ」という思い込みをもっていることに気づいたんです。
「だから、怒らせないように、先回りして、いつも機転を利かせて、人に尽くさないと。」という思いがいつもあり、いつも動いていました。
動いていないと、頑張っていないと、誰かに怒られそうで、怒鳴られそうで、怖かったのです。
いつも良い子ちゃんで、いつもニコニコちゃんでいることは、本当に、毎日、神経がすり減り、いつも疲れていました。
職場の人間関係でも、恋愛でも、友人との関係でも、あらゆる人との関係の場において、常に、いつも
「自分が、ここに存在していて価値があるのだろうか」
「自分なんて、人から愛されるなんておこがましいのではないか」
「自分が、ここに存在しているだけで、相手が不機嫌になるのでは?」
「私が存在しているだけで、誰かを不快にさせるのでは?」
という恐怖に怯えて震えながら、不安の中で生きていました。
これは、無意識なので、大人になってからも、長い間、気づいていませんでした。
でも、いつも同じパターンで、人間関係で苦しんでいることに気づいた時、幼い頃の記憶が邪魔していたことを知ったのです。
その時、よく今まで、頑張って生きてきたなという、自分への愛おしい気持ちが込み上げてきました。
それからは、自分を自分で幸せにすると心に決めたのです。
私と同じように自己嫌悪で苦しんでいる方も、いつからでも、人生を修正することができます。
そして、自分を好きになることができます。
同じ苦しみのパターンにはまっているのであれば、あなたは、今、変われるチャンスに来ています。
ぜひ、今、この時期に、ここで、ご紹介している「自己嫌悪から抜け出す方法」を取り入れてみてくださいね。
このように、あなたは、怒りの感情をため込んでいませんか?
別の記事で、「過去の怒りや恨みの感情を解放するには?許せない人への怒りを手放す5つの方法!」について、のせています。
怒りの感情に苦しんでいる方は、ぜひ、合わせて、読んでみられてください。
このように、自己嫌悪をもちながら生きていると、
- ひと時も気が休まることなく不安と恐怖心に怯えながら、生きることになります
⇩ - それは、内側から、不安や恐怖心の振動数を、常に外側に発信していることになるのです
⇩ - 不安や恐怖の振動数は波動が低いのです
⇩ - これは、内側で、常に騒音が鳴り響いている状態のように、雑音がガヤガヤして、安定していません
⇩ - 心の内側がこのような状態だと、外側で起こる現象も、怒鳴る人やパワハラする人、責める人があなたに引き寄せられてきやすくなります
⇩ - これでは、心はいつも落ち着きませんし、とっても生きるのが苦しくなってしまいます
自分の内側が「どんなつぶやきをしているのか」、自己対話が重要になってくるのです。
別の記事で、「心を整える方法とは?自分の内側を整えて潜在意識を書き換え良いことを引き寄せるコツ!」について、のせていますので、参考にされてください。
この自己嫌悪の苦しみから抜け出すと、
- 日常の幸福度が上がります
⇩ - そして、「そのままの自分でいいんだ」と自分の存在を認められるようになります
⇩ - そうなると、あなたは、現実世界が、今まで、厳しい世界に見えていたのが、優しい世界に見えてくるのです
⇩ - これは、波動の転換です
⇩ - あなたの波動が上がり、見える景色が変わったのです
⇩ - ここまでくると、あなたは、安心感の中で、毎日を過ごせるようになります
⇩ - そして、ここから、あなたの本当の幸せな人生が始まるのです
必ず、宇宙は、あなたに愛のメッセージを送り続けています。
大丈夫です。
自分の心の声に耳を傾けることから、やってみてくださいね。
しんどい自己嫌悪から抜け出す方法とは?自分を好きになれない時に試してほしいこと4選:まとめ
ここでは、「自己嫌悪から抜け出す方法とは?自分を好きになれない時に試してほしいこと4選」について、ご紹介させていただきました。
人は、幼い記憶が大人になっても、消えずに、
- 無意識に人生にブレーキをかけて、幸せを拒否してしまう人生にしてしまうことがあります
⇩ - でも、大人になった今、このことに気づいたのなら、いつからでも、修正して、人生をより良い方に方向転換することができます
根気は必要ですが、あなたが、自分が変わることを諦めない限り、必ず、あなたは、変わることができます。
別の記事に「自分を大切にすると波動が上がる!自己受容を育てる方法」について、のせています。
合わせて読むことで、自分をそのまま受け入れられるようになっていきます。
ぜひ、読んでみてくださいね。
自己否定の癖がある人はまず自分の体にネガティブなものを近づけないことが大切です。
以下の記事では、自己否定の癖がある人が、今すぐにやめるべきことについてのせていますので、ぜひ参考にされてください。
>>自分を大切にする方法がわからない!自己否定の癖のある人が今すぐやめるべき3つのこと
あなたが、自分にダメ出しをしたり、自分をいじめて、追い詰めたりせずに、幸せな方向に舵を切り、心の苦しみから解放されますように。
【Nanae本の出版 お知らせ】
私の経験を基にまとめた「幸せに生きるためのメソッド」が一冊の本になりました!
自分にやさしくするための本になっています。
今必要としている方の手に届きますように願っています。
本のご購入はコチラから⇩
本の内容について詳しくは以下の記事に記載しています。