- 職場で円滑な人間関係の築き方は?
- 良好な人間関係を構築する上で心がけていることは?
- 職場のコミュニケーションが上手くいかない。
- 苦手な人との関係の対処法が知りたい。人間関係が上手な人とは?
- 人間関係を円滑に進めるには?職場の人間関係を良くする方法が知りたい。
こんな悩みを解決します。
結論:職場の人間関係の悩みは、コツを身につけることで、大幅に改善させることができます。
職場での人間関係の悩み、毎日、ストレスを抱えながら出社するのは辛いですよね?
私も、過去に、人間関係で悩み、どしたら上手くやっていけるか真剣に悩んでいた時期がありました。
今回は、「職場で円滑な人間関係を築くための3つの方法、悩ましい人間関係を改善するコツ」について、詳しく解説します。
この記事でわかること
- 職場で円滑な人間関係の築き方
- 職場の人間関係の悩みのパターン
- 人間関係の悩みを改善するコツ
職場の人間関係は、ただ悩んでいるだけでは、何も変わりません。
職場で円滑な人間関係の築き方3つ!良好な人間関係を構築する上で心がけていること
なぜか、いつも誰とでも、会話が弾み、仕事も上手くいっている人がいます。
私もあんなに誰とでも会話が弾み、職場の人間関係を円滑にできればいいのにと悩んだことがありました。
でも、今まで、いろんな職場環境での経験を得て、気づきました。
無理して、誰にでも、明るく、話そうと頑張ってしまうと、余計なことを言ってしまったりして、逆効果になることがあります。
あうんの呼吸のように、良い空気感がそこにあれば、
- 無理に上手に会話をしなくてもいい
のです。
あなたらしさを失わないことが大切です。
なので、出来る範囲で取り入れていただければと思います。
私もいろんな職場で鍛えられて、人間関係を円滑にするために交わし方のコツを学びました。
コツを知って実践することで、人間関係のストレスが激減したりすることがあります。
こちらの記事では、何度も転職を繰り返し、いろんな会社で働いてきた私が、人間関係の悩みを最小限に抑えるために心がけ効果があったことをお伝えします。
私と同じような気持ちで今、悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
では、順番に詳しくご紹介させていただきます。
笑顔を心がける
一番最初の実践法は、いつもできるだけ笑顔で接することです。
職場では、本当はもっと優しくしたくても、みんなが余裕のない状態で働いているので、ピリピリした空気になっています。
本当は、心から悪い人でないのかもしれませんが、
会社の空気がピリピリした空間になると、人間は、心もそっちに引っ張られてしまいます。
グループ会議の時は厳しい上司や同僚でも、2人で会話している時は、優しかったりした経験があなたにもないでしょうか。
それだけ忙しいのが今の現状です。
そんな時、まず、その中の誰か一人が、
- オアシスになることで、職場の雰囲気も変わります。
⇩ - あなたが、職場のオアシスになることで、あなたの信頼度はグンと上がります。
その気持ちわかります。
私も最初からできませんでした。
これは、訓練が少し必要ですが、ほんの少しづつ、少しずつでも、自分を良い方向にもっていくように訓練していくと、どんどんそれに対処できる自分になっていきますよ。
笑顔でいることを普段より多く意識してみてください。
人間の心には、とてつもないパワーがあります。
だから、あなたもできます。
「笑顔でいる」と聞くと、社会人でしたら聞き慣れたことですが、
- 実際にいつも笑顔を心がけることは、とても難しいこと
⇩ - 自分を律していないと、できないこと
⇩ - でも、だからこそ、これを毎日実践することが、職場での差を生む
もちろん、完璧にはできません。
自分を犠牲にしてまでやるのは逆効果なので、そこは、注意してくださいね。
- 毎日職場に行けば、どんなに自分が明るく元気に笑顔で振るまっていても、周りの人に気分を落とされることがある
⇩ - 笑顔を無理につくるのは、自分をさらに苦しめる
【笑顔でいることのメリット】
- 毎日笑顔でいるのが難しい時は、無理やりな笑顔ではなく、ちょっとだけ無理をしてみるくらいの範囲でいいので、意識的に、笑顔でいることに努めてみる
⇩ - 笑顔でいることは、トラブルを防ぐための防止にもつながる
⇩ - いつも笑顔でいると、笑顔でいない人に比べて、人相が全然違ってくる
⇩ - 人相が良い人は、運に守られ、運が良い人でいられる
⇩ - 笑顔でいることは、自分にとって得なことであり、徳を積むことでもある
⇩ - 嫌な時こそ笑顔でいることに努めていると、あなたの心のステージが上がる
職場のみんなと同じことをしても、あなたの人間性は磨かれないんです。
以下の記事で、徳を積むことについて、のせていますので、よかったら読んでみてくださいね。
>>【徳を積む方法6選】運を引き寄せるための行動と徳を積んだ人の特徴とは?
あなたの心のステージが上がると、不思議とあなたの苦手な人と関わらなくてよくなる出来事が起きたりします。
それは、あなたの心の状態が良い状態になり、相手とのエネルギーが全く違うものに変化したからです。
「類は友を呼ぶ」
本当にあなたにふさわしい人が周りに集まってくるんですね。
なので、できるだけ嫌な顔をしないように気をつけてみてください。
でも確実に、あなたは、良い方向に進んで行きますよ。
私が、過去に勤めていた職場での体験談です。
私の体験談
職場で、こんな人がいました。
その人は、いつも忙しくなると急に周りが見えなくなり、「忙しい、忙しい」と言って余裕をなくしていました。
そして、急に不機嫌になり、ひどい暴言を吐いて、八つ当たりしてきました。
私は、毎日仕事に行くのが憂うつになり、いつまた不機嫌になるのだろうかと、いつも心配しながら仕事をしていました。
こちらまでイライラが伝染して、なかなか仕事に集中できなかったことを覚えています。
この経験から、一人の不機嫌が周りの人達のやる気を失せさせ、こんなにも嫌な気持ちになるんだなと気づきました。
一人でも不機嫌な人が職場にいるとどうなるか
- 朝どんなに気分良く出社しても、一人でもそんな人がいると、仕事のモチベーションが下がってしまう
⇩ - それは、完全に相手のエネルギーを奪う行為
⇩ - そこにエネルギーを使っていては、毎日相手の気分に左右されることになり、そして最終的に、仕事の成果にも左右することになる
もしこちらがどんなに努力しても、相手が機嫌悪く接してくる場合は、
- あなたが悪いわけではない
- そのために、人の機嫌に振り回されないと決めることが大事
あなたは、会社のために、そこでより良いものをつくり、より良いものを生み出すために日々働いています。
まずそこに意識を向けてみてください。
本来、その会社に社員一人一人がどんな想いのエネルギーを集中させているか、その想いの集合体が、会社の利益にも大きく関わってくるんです。
自分が与えた感情は、いずれまたどこかで自分に返ってきます。
あなたが、自らどんな時も相手の気分を落とさないことが大事です。
自ら同じ土俵に立たずに、感じよく誰に対しても笑顔を心がけ、気持ちよく自分から挨拶をするように心がけてみましょう。
人に変わって欲しいと待っていても、相手は変わってくれません。
自分が先に変わることで、そんなあなたに感化され、周りもだんだん巻き込まれていくんです。
たった一人でも先駆者がいることで、会社の雰囲気はガラリと変わります。
【笑顔の行動のハッピースパイラル】
- 笑顔でいることを心がけていると、ある時からそれは習慣になり、無理なく自然と笑顔ができるようになる
⇩ - 笑顔を習慣にして、すぐ褒められるわけではありませんが、必ず誰かが見ている
⇩ - 笑顔をずっと続けていると、あなたは、相手にいつも笑顔で明るくて一緒にいると元気になるという印象を与える
⇩ - さらに笑顔を続けていると、あなたが会社を休んだ時、周りから「あなたがいないと職場の雰囲気が暗くなる」と思ってもらえたりする
⇩ - そうなると、あなたは、職場を太陽のように照らしその会社にとっていなくてはならない存在になる
⇩ - 職場の雰囲気が良くなることで、みんなが良いアイデアが出やすくなり、仕事もはかどる
逆に、そのグループに誰一人として自分から挨拶する人がいないのだとしたら、あなたはチャンスです。
一人でも、いつも明るく笑顔でいる人がいるだけで、職場の雰囲気は、本当に違ってきますよね。
イライラしていては、良いアイデアや良いものは、生み出されません。
でも、完璧にはいきませんよね。
出来ない日があっても大丈夫です。
そんな時は、笑顔で挨拶を心がけている自分を、「よくやっている」と認めてください。
笑顔で接することは、
- 相手に愛を与える行為
⇩ - 苦手な人にもずっと愛の行為を送り続けると、相手は、段々と、「この人好きだな」という気持ちになる
笑顔には、不思議な力があります。
もしあなたが異動や、転職でその場を去る時でも、ものすごく惜しまれる存在になります。
あなたの存在は、相手に良い印象を残します。
いつまでも、人に惜しまれる存在でありたいものです。
相手の態度は、関係ありません。
相手が嫌な顔をしても、あなたは、嫌な顔をしないことです。
【私が、転職を繰り返して身に付いたこと】
それは、自分の心が今どんな状態なのかという自分の心を観察する力が身に付いたことです。
そして、自分がこんなことされたらこんなに辛いんだという事がわかりました。
おかげで、自分がされて嫌なことは、人にもしないと強く思えたんです。
それは、大きな収穫だったと感じています。
今、あなたが、苦しい中にいたとしても、必ずその鍛錬は、一日、一日、自分の糧になっているんです。
人のことより、自分がやるべきことにエネルギーを注いでみてください。
そうなれば、あなたは、その職場に間違いなく貢献していますし、人の役に立っています。
笑顔でいれないと感じたら、顔につやをだすことから始めてみませんか?
お肌は、カサカサだと、あなたが自分のことを粗末に扱っていることが、ダイレクトに相手に伝わります。
ここで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
押さえておきたいポイント
- つやを出す
- 上司や仲間から呼ばれたら、元気よく返事をする
- 挨拶をする
- 清潔な服装、髪型、お肌のケアを心がける
これらのことをプラスすると、総合的な雰囲気が良くなり、あなたの印象を変えてくれます。
やってみて効果があったことは、以下のとおりです。
私が実践して効果があったこと
- なんか幸せそうだねと言われるようになった
- 大切に扱われるようになった
- 相手が気楽に話しかけてくれるようになった
- 怖い上司が優しくなった
もし笑顔ができないという方は、不機嫌な顔をやめて、普通の表情でいるだけでも全く印象が変わってきます。
少しづつ、できる事からやってみてくださいね。
別の記事で、「人から好感を持たれるための3つの習慣」について書いています。ぜひ、合わせて読んでみられてくださいね!
>>好感を持たれる人の特徴とは?人が集まるオーラのある魅力的な女性になる3つの習慣!
まずは、あなたから。
職場に新しい風を吹かせてくださいね。
あなたの人格が磨かれ、良い方向に変わっていきますよ。
コミュニケーション能力を高める
コミュニケーション能力を高める事は、職場では一番大切なことではないでしょうか。
コミュニケーション能力を高めることで、
- 相手にも思っていることが伝わりやすくなる
- 人間関係もスムーズにいきやすくなる
このような効果があります。
職場のコミュニケーションが上手くいがずに悩んでいる方は、以下の記事を参考にされてみてください。
>>職場のコミュニケーションが苦手な人に試してほしい5つの克服法
ここでは、コミュニケーション能力を高める具体的な3つのポイントをあげてみました。
ぜひ、参考にしていただけたらと思います。
では、順番にご紹介していきます。
相手の話を最後まで聞く
まずは、相手の話を最後までちゃんと聞くことです。
人の話をちゃんと最後まで聞くことは、
- 本当に難しい
⇩ - 気が散らないように、集中するためのエネルギーが必要になるから
です。
また、半分聞き流していると、
- タイミングを見計らって後日、また同じ質問しないといけなくなるので、お互いに時間のロスになる
⇩ - ちゃんとじっくり相手の話を聞いて、一度で済ませることが大切
です。
ここで、話を聞く時に、注意するポイントを3つお伝えします。
話を聞く時の注意ポイント①
- 相手の話を、自分から途中で遮らないこと
⇩ - 遮ることは、相手の話す集中力を奪ってしまうことになる
質問するのは、相手が話し終わった後にしましょう。
話を聞く時の注意ポイント②
- 相槌をちゃんと打つこと
⇩ - 相槌を打つことで、話をしている人に、ちゃんと聞いていますよということを、わかってもらえる
会話のなかで、ただ聞くだけでなく相槌をいれたり、表情をやわらげたりして「そうですね。」と共感の言葉を伝えてみる。
そうすると、相手は、あなたのことを、「ちゃんと人の話を聞ける人だな」と好感を持ちやすくなりますよ。
人は、ちゃんと自分の話を聞いてくれる人に、心を開きます。
話を聞く時の注意ポイント③
- 話の内容を忘れそうなら、その場ですぐメモをとっておくこと
⇩ - 人間は忘れる生き物だから、誰でも忘れることがあるから
それは避けたいですよね。
メモをとるクセをつけるようにしましょう。
お願いされたことを忘れたり、何度も聞き返したり、言われたことと全く違うことで反応を返さないことが大切です。
このような姿勢で話を聞くと、
- もう、あの人には仕事を頼みたくないと、相手を怒らせてしまいかねません
⇩ - どんなにあなたに能力があっても、そのような行動によって、あなたの能力は、低く評価されてしまいます
これは、すごくもったいないことですよね。
これらを心がけることは、相手からの信頼を得ることにつながります。
ここで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
押さえておきたいポイント
- 相槌をうち、相手にちゃんと反応する
- 何度も聞きなおさないために、メモをとる
- 出来るだけ、何度も質問しないために、質問は、一括ですませるようにする
- 相手の話を遮らない
- 付箋に貼って忘れないようにする
私は、やってみたら、以下のような効果がありましたよ。
私が実践して効果があったこと
- 相手が、心を開いてくれるようになり、私も心を開けるようになり仕事がしやすくなった
- 相手から、信頼され仕事を頼まれやすくなった
ぜひ意識してみてくださいね。
協調性をもつ
職場では、協調性をもつことが重要になってきます。
グループでは、みんなの意見を聞いたり、自分が発言したりすることも多いですよね。
そんな時、私の思っていることが正しいのに、と思うことがあるかもしれません。
「あれ?それ、ちょっとそれ間違っていない?」と思っても、その感情のまま伝えることはやめましょう。
言い方を考えて伝えなければ、
相手は、あなたに不快な気持ちが残ってしまい、それ以上本音を話してくれなくなります。
間違っているよと指摘したくなった時は、
- 一呼吸おいて「そういう考えもあるんですね。」と伝えて、一度相手の意見をそのまま受け入れましょう。
一切ジャッジしないことです。
⇩ - そのあとに、「私は、こういうふうに感じたんですけれど、どう思われますか?」と言うように柔らかく伝えると、相手の耳に届きやすくなります。
なんでも、一方的に発言したり、自分は正しくて、相手は間違っていると判断して、相手を裁かない事が大切です。
そして、たとえ相手が、自分と違った意外な意見を言ってきても、先入観をもたずに、まずは、真剣に聞いてみましょう。
だれとも戦わないことが、人間関係を円滑にしてくれます。
お互い思いやりの気持ちや優しさがある空気の中での意見交換は、いろんな良いアイデアがどんどん浮かんできます。
自分の方が正しいと、一方的に、我を通していると、なかなか良い人間関係は築けませんので気をつけましょうね。
ここで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
押さえておきたいポイント
- なんでも、一方的に発言しない
- それぞれ意見が違っていいと思うようにする
- そして、たとえ相手が、意外な意見を言ってきても、真剣に聞く
- 相手をジャッジしない
- 正しいか、間違いの目を持たないこと
- 苦手な人も実は、家では優しい顔があると知る
私がやってみて、以下のような効果がありました。
私が実践して効果があったこと
- 相手も私の話を最後まで注意深く聞いてくれるようになった
- 自分の意見を受け入れてくれるようになった
協調性をもって良い関係を築いていきたいですね。
スピード感と正確さを守る
仕事は、スピード感と正確さがとても大切です。
ただ、スピード重視で内容に間違いが多かったりすると、
- 最初からまたやり直しになったり、結局、期日を伸ばさなくてはいけなくなります。
⇩ - そしたら、相手にも迷惑がかかります。
間違いがないように必ず最終チェックをし、スピードを意識しながら返答するようにしましょう。
【相手から何か依頼を受けた時、良好な関係を築くポイント】
- 相手からの依頼にすぐ対応すると、相手は、その返答を待つ時間が省かれる
⇩ - たとえ、返答期日が決まっていても、毎回ギリギリに返事を返すのとすぐに返すのでは、印象が全く違ってくる
⇩ - もし、すぐに返答できない場合は、「今、調べていますので、決まり次第、報告させていただきます。」と中間報告をしておく
⇩ - 途中経過を報告しておくと、相手も安心します
⇩ - この一言を伝えるだけで、あなたへの信頼度が変わってきます
⇩ - スケジュール管理、時間配分を考え、自分だけでなく相手の時間も大切にする
⇩ - すぐに相手の依頼に応えることは、相手に敬意を払うことになる
⇩ - そんなあなたは、相手からも大切にしてもらえるようになる
⇩ - あなたが、何かミスした時は、あなたの人格でカバーされ、大が小でおさまることにもつながる
返答が遅いと、相手は、
- 頭の片隅に連絡が来るまでずっと気にかけていなければいけない
⇩ - 相手は、エネルギーや時間を奪われてしまう
⇩ - そうなれば、なかなか信頼関係は築けない
このような悪い流れになります。
基本は、頼まれたら、すぐに行動するクセをつけましょう。
自分だけでなく相手のスケジュールも頭に入れ、仕事をいつまでに終えたら良いのかを想像しながら、返答には余裕をもつようにしましょう。
ここで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
押さえておきたいポイント
- 相手への返答はすぐするようにする
- 相手の時間を奪わない
- 納期など締め切りの約束は必ず守る
- 先のことも頭に入れながら、スケジュール管理をする
私がやってみて、以下のような効果がありましたよ。
私が実践して効果があったこと
- ミスが減ったため、職場の上司や取引先の方から信頼されるようになった
- 期日を守っていたら、大事な仕事も任されるようになった
- スケジュール管理をするようになり、自分の空いている日時がすぐわかるようになるため、その場で、相手に空き状況を返答でき、アポイントが取れるようになった
私は、長い間鍛錬されたことが、仕事の容量をつかみやすい体質に変わっていたことに気づきました。
毎日、丁寧に対応していく積み重ねが、最初は、意識的でも、段々と、自然にできるようになり、習慣に変わります。
以下の記事は、仕事を効率化させるためのコツについて、のせていますので、ぜひ、参考にされてください。
関連記事>>事務作業の仕事を効率化するためのコツとは?無駄をなくして仕事を進める方法6選
あなたの日ごろの仕事への取組みが、あなたを救ってくれます。
いつも真面目に、誠実に、速いレスポンスをするということを、ぜひ、徹底してみてくださいね。
仕事を手伝う
自分の仕事が早く片付いて帰ろうとした時、一緒に仕事をしている同僚が、仕事で追い付かずに困っている場面ありますよね。
同僚が困っている時は、
- 一言「何か私にできることがあれば、お手伝いましょうか?」と声をかけてみましょう。
⇩ - この一言を伝えて帰るか、帰らないかで次の日の相手の反応が全く違います。
【かける言葉は、冷めないうちに伝えることがポイント】
- 相手が困っている時は、すぐに声をかけて、手伝う気持ちを伝えることが大切
⇩ - その時が、あなたの本当の人間性が伝わる時
⇩ - 後で、「実は、あの時、手伝いたかったんだけどね。」と言われても、真実味がない
⇩ - 思ったことは、すぐに実行にうつし、その場で伝えるからこそ想いは熱いまま伝わる
⇩ - 後で言われた言葉は、時間とともにどんどん冷めていきます
⇩ - 誰でも仕事が追い付かず余裕がない時にかけてくれた言葉は、ずっと相手の心に残るもの
⇩ - そんな時こそ、相手は、あなたの人間性を知ることになるのです
想いは、何でも熱いうちに!
もちろん相手に好かれようと思って、媚びる必要はありません。
もし、自分が手伝えることが何もなかったとしたら、以下のような些細なことでも喜ばれます。
- 缶コーヒー1本をさりげなく買ってきて、「よかったら飲んでね!」と声をかけて帰る
- キャンディーやチョコレートをあげる
⇩ - 相手が苦しい時こそ、あなたのほんの小さな優しさが、相手の心には、大きな優しさとして映るもの
返報性の原理というのをご存じでしょうか?
返報性の原理は、
- 人間には、何かしてもらったら相手に返したくなるという心理のこと
です。
そんな温かい言葉をかけあう環境づくりが、職場の雰囲気も良くしていきます。
一つ注意してほしいことがあります。
仕事を手伝うつもりが毎回手伝っていたら、いつの間にか仕事を自分にふられてしまい、自分の仕事になってしまったということもありませんか?
私にも、過去にそんな経験があります。
20代の頃は、かしこい断り方を知らなかったんです。
別の記事で、「職場で舐められずに大切に扱われる方法」について書いています。
今、なぜか、自分ばかり仕事が回ってきてしまういう方は、以下にのせていますので、ぜひ、合わせて読んでみてくださいね。
>>職場で尊敬され一目置かれる女性とは?舐められずに大事にされる方法!
- 自分には、無理だなと思ったら、任されたことを全て受け入れてはいけない
⇩ - 断れない人と思われると、感謝されるどころか、だんだんエスカレートして、どんどん雑に扱われてしまいます
ちゃんと線を引いて
「申し訳ありませんが、ここまでならできますが、これ以上は、できません。」
とはっきり伝えられる心の強さを持ちましょう。
断る時は、顔をこわばらせながら伝えると、相手も気分を損ないますので、言い方は少しやわらかくお断りするようにしましょう。
そうはいっても、なかなか断れないこともありますよね。
相手が、怖い先輩や威圧感のある人、厳しいオーラのある人、だったらなおさらです。
断れず引き受けてしまったとしても、
- そんな時は、必ず、「どうやったら、相手が不快に感じずに断れるか?」と自分で考えるクセをつけるようにしましょう
⇩ - そして、少しずつ、断れる勇気が持てる強さを養っていきましょう
⇩ - 一旦、自分で考えるクセをつけると、だんだん断りやすい言葉のアイデアが浮かびやすくなります
⇩ - もし、引き受けてしまったら、自分を責めるのではなく、私は、自分の仕事のスキルを上げるために、引き受けたんだと納得することです
⇩ - そうすると、気持ちも違ってきます
優しい人は、
- 全て抱え込んでしまいがちです
⇩ - あなたの笑顔がなくなるくらい自分を犠牲にしてまで相手に優しくすることは、本当の思いやりではありませんので、気を付けてください
⇩ - 本当に嫌々で手伝ったことは、相手にバレてしまいます
⇩ - 無理してまで、相手のためにやりすぎると、今度、逆の立場になり、あなたが困っている時、相手に助けを要求してしまいます
⇩ - 相手が何も言わずに帰ったら、「あの時あれだけ手伝ったのに、私が困っている時は、助けてくれなかった!」と逆に険悪な関係になりかねません
無理しないように、気をつけましょう。
ここで押さえておきたいポイントは、以下のとおりです。
押さえておきたいポイント
- 相手が困っている時の言葉かけは、直ぐに伝える
- 小さな優しさが相手にとって大きな優しさに映るときがある
- 自分に余裕がない時に、無理に相手に優しさを与えない
- 時には、断る勇気をもつ
私がやってみて、以下のような効果がありました。
私が実践して効果があったこと
- ありがとうと言われるようになった
- 相手が優しくなった
- 自分も困った時に、相手が手を差し伸べてくれるようになった
職場の人間関係で悩むパターンとは?
ここでは、人間関係の悩みのパターンについてお伝えしていきます。
職場の人間関係での悩みはどんなパターンが多いのでしょうか。
よくあるパターンをあげてみました。
- 職場に意地悪をしてくる人がいる
- いじめにあっている
- 上司や先輩が無理な要求をしてくる
- パワハラにあっている
- ヒステリックな言い方をされる
- 女性グループのトラブルに巻き込まれる
- 頼まれごとを断れずに、すべて受けてしまっている
- 所属しているグループが仲が悪く、間に挟まれる
- 自分は、真面目に仕事に取り組んでいても、両サイドの意見が合わず間に挟まれ仕事が前に進まない
- 仕事でミスをしてしまい職場の人から責められ自信を失っている
- 飲み会が多くて断りづらい環境である
- プライベートで誘われるのが辛い
このように、悩むことは、一つではなく、いろんな悩みが重なっていることがあります。
仕事自体は、嫌いではないのに、人間関係で間に挟まれて、仕事がなかなか進まず、仕事を楽しく感じないと思っている人も多いのではないでしょうか。
これらのことを全て解決しようとすると、ストレスに押しつぶされてしまいます。
でも、いくつかを改善すると、ほかの問題も解決できたりすることがあります。
では、改善法はどのようなことがあるのでしょうか。
次にご紹介していきます。
職場の人間関係を改善させるコツ
ここでは、職場の人間関係を改善させるコツについてご紹介していきます。
職場の人間関係は、以下の3つを強化することで、改善する確率が高まります。
職場の人間関係を改善するには、
- 判断力
- 言葉力
- メンタル力
の3つを強化することです。
では、順番に解説していきます。
判断力
職場で人間関係を改善させるためのコツの1つ目は、判断力です。
これは、とても大切な事です。
仕事を引き受けるか、それとも断るか悩む時ありますよね。
仕事を頼まれる時、瞬時に判断できて、断れたら、余計な仕事をしょい込み、自分を苦しめずにすみます。
瞬時にその場で判断することのメリットは、
- 断るか引き受けるかとダラダラと悩まずに他の仕事に集中することができる
- 仕事をお願いする側が、受けてくれるのかの返事を待たされないので、待つ時間を奪われずにすむ
- 待たされるだけ待たされて、引き受けないより、すぐに断ることで、相手も気分を害さない
- いつ返事をしようかとタイミングを見計らう必要もない
- 早く断れば、それだけで気分は楽になる
このようなメリットがあります。
この判断力を磨くことで、瞬時に即答できるようになります。
では、判断力を磨くにはどうしたらよいでしょうか。
判断力をあげるには、
- 日頃から好きな事をして直感を磨く
- これを受けたら、どうなるかをシミュレーションを日頃からしておく
- 自分の現在の仕事のキャパシティーを理解しておく
- 先が読める想像力を養う
このようなことを磨いていくことで、瞬時に判断する力がついてきます。
判断力を養うには、日頃から、以下のようなことがオススメです。
- 好きなことに打ち込み、感性を育て、直感を磨く
- 読書をする
言葉力
職場で人間関係を改善させるためのコツの2つ目は、言葉力です。
人間関係を改善させるためには、
- 言い方がとても大切です
⇩ - 特に断る時の言い方は、気をつけることで、相手を不快な気持ちにさせなくてすみます
話し方で相手にプラスの印象を与える言葉は、例えばどんな言葉があるでしょうか。
例えば、以下のような例で説明してみます。
【仕事を頼まれた時】
- 自分がもし引き受けられそうになかったら、ただ、出来ませんと断るより、ちゃんと事情を話すことで、承知してくれるかもしれません。
⇩ - 「申し訳ありません。ここまでは、出来ますが、これ以上は、今の仕事があるので、引き受けるのは難しいです。」
⇩ - いつも全てを断り続けると、この人は、仕事頼めないと思われてしまいます。
なので、仕事は出来るだけ力になりたいという気持ちの姿勢は伝える必要があるんですね。
この姿勢をみせるだけで、断っても、相手は、不快にならずにすみます。
【飲み会に行きたくない時】
- ただ行かないと断るより、理由を伝えた方が、相手も理解してくれますし、お互いの間にわだかまりがなくなります。
⇩ - 「お誘いいただきありがとうございます。実は、家庭の○○の事情で早く帰らなくてはいけないんです。だから、欠席させていただきます。申し訳ありません。」
⇩ - 理由を言わずに、断ると、相手は、「嫌われているのかな?せっかく誘ったのに、嫌な気持ちになったな。」と感じてしまい、次の日から、相手の態度が冷たくなったりすることもあります。
このように、言葉力を磨くことで、人間関係の悩みを防ぐことができます。
メンタル力
職場で人間関係を改善させるためのコツの2つ目は、メンタル力です。
職場では、
- 自分は悪くないのに、いつの間にか自分のせいにされてしまったりと、理不尽なことが起こります。
⇩ - でも、その度に、心を痛めていては、身が持ちません。
そのため、メンタル力を鍛えることがとても大切です。
メンタル力が鍛えられるメリットは、
- 断る勇気がつく
- 言われたら、ちゃんと言い返せる
- 自分の意見が言える
- 責められても動じない
- 嫌われても気にしない
このようなメリットがあります。
では、メンタル力を鍛えるにはどうしたらよいでしょうか。
メンタル力を鍛えるには、
- 日頃から、自分を肯定できている
- いつも自分を大好きでいる
- 何があっても自分をいつも信じている
- 日頃から、心を整えイライラしない
- 運動をして体力をつける
- 自分の理想像をもつ
- 栄養のあるバランスの良い食事を心がける
- スポーツ観戦をしてプロのメンタル意識を感化する
このようなことで、力をつけることができます。
メンタル力を鍛えることで、相手の理不尽なことに動じない強さが養われるのです。
しかし、こちらがどんなに頑張っても、
- なぜかいつも人間関係が上手くいかない
- いつも私だけ叱られるというようなことが起こる
⇩ - それは、もしかしたら、心のどこかで自分はいつもダメな人間と思い込んでいたり、自己否定をしているかもしれません
別の記事で、そんな方へ「自己受容を育てる方法」について書いています。
以下にのせていますので、合わせて、ぜひ、読んでみられてくださいね。
>>自分を大切にすると波動が上がり愛される!自己受容を高めて自分優先で生きる方法
なぜならば、相手に原因があることがあるからです。
その場合は、その職場を逃げることも視野に入れてみるのもいいですね。
コツを身につけると人間関係は円滑になる
職場の人間関係の悩みは永遠に尽きません。
それだけ違った価値観の人達がたくさん集まっているのですから、合わなくて当たり前ですよね。
組織の中で働いていると、
- 人に合わせることも必要になってきます
⇩ - でも、自分の中に、軸をもっていないと「この人からこう言われたからする、あの人がこう言ったから迷いなく従う。」そんなふうに翻弄されてしまうことになります
私が過去の人間関係で学んだこと
過去に、私が会社で、苦手な人のことで悩んでいた時に、どう接していいか、どう対処したらいいかわかりませんでした。
自分を構築できていなかったので、人に振り回されていました。
嫌われたくないという心理が働き、いい人を演じたり、言われるまま、仕事を引き受けてしまい、苦しんでいたことがありました。
どうしたら、人間関係がスムーズにいくのか、そんなことを、休みの日もズルズルと考えていた時期がありました。
そうやって悩む時間って、自分では、気づかないですが、心も顔も曇っています。
決して、笑顔でもないし、明るい顔でもない。
悩んでいたら、当たり前ですが、笑顔なんかできないんですよね。
でも、悩んでいる時は、飛躍の時だと気づいたんです。
なぜならば、気づいたら、多少のことで動じない強さを養っていたからです。
だから、実は、苦手な人との人間関係をどう克服するかと悩んでいる時こそ、あなたの人間力が磨かれるチャンスなんです。
目の前に起きている課題は、あなたがその経験を通して心の器を広くし、あなたの人間性を高くするために起きています。
人間力が磨かれれば、素敵な人との出会いを引き寄せやすくなります。
そうはいっても、こちらがどんなに努力しても、全くうまくいかないこともあります。
その時は、やるだけ疲弊していきますので、それ以上無理しないでください。
それも、訓練していくことで、なんとなくこの人とはどうしても合わないという判断がわかってくるようになります。
この記事で、ご紹介した人間関係を円滑にする方法を実践していくと、以下のような流れで、どんどん、喜びが広がっていきます。
- 3つの円滑にする方法を実践していく
⇩ - 相手に喜ばれる
⇩ - 3つのコツを繰り返し実践していく
このような優先順位で実践してみてください。
あなたの心に喜びのエネルギーがどんどん増えていき、心もなぜか安定していきます。
ただし、自分に無理をさせないことが前提でやっていきましょう。
自分が負担になってまで、
- 努力しない、無理はしないということ
です。
私が、過去に与えすぎて、自分が心のバランスを崩してしまったからです。
以下のことは、最後に私が、伝えたいことです。
記事の中に書いている実践法をするにあたって、気をつけたいことです。
- 自分のコンディションをまず大切にすること
- 自分を守る事は、とても大切なこと
- 断る勇気をもつこと
- 誰にでも彼でも、優しくしすぎないこと
人間関係が上手くいかないからと言って自分を責める必要はありません。
どんなに合わない人とも、コツを身に着けることで、あなたのストレスは軽減され、大切にされる機会が増えていきますよ。
あなたが、心の苦しみから少しでも解放され、自分らしく職場でパフォーマンスができることを願っています。
今回記事に書いた内容は、私が、悩んでいた時に知りたかった人間関係を円滑にするための実践法です。
早く知っていれば、深く悩まなくてもよいですし、少しでも心の負担を軽減することができます。
それでも、円滑な人間関係が築けず、どうしても解決できないこともあります。
そのような時は、
自分が努力すればするほど、エネルギーを奪われてしまいます。
無理に上手くやっていこうと頑張ると、疲れてしまい、仕事のやる気を失う可能性があります。
上手くやっていこうと思わないで、誰かに相談するか、自分の体調が悪くなるようでしたら、転職も考えてみるのもありだと思います。
別の記事で、仕事に疲れたから辞めたい!会社の人間関係に悩んでつらい時に試すべきたった1つの改善法について、のせています。
仕事が辞めたい、辛いと感じた時は、ぜひ、合わせて読んでみられてください。
こちらの記事では、私が、過去の苦しい時に、知りたかった事を詳しくまとめてみました。
少しでも、私と同じように今、苦しんでいらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
職場で円滑な人間関係の築き方3つ!良好な人間関係を構築する上で心がけていること:まとめ
今回の記事では、「職場で円滑な人間関係の築き方3つ!良好な人間関係を構築する上で心がけていること」についてご紹介させていただきました。
なにか、少しでも、取り入れられるものはありましたでしょうか?
人間関係は、自分を深く知る旅です。
自分を知ることをどんどん追及していってくださいね。
自分の本音は、
- こんなことを思っていたんだなと気づけるようになると、困難もゲーム感覚で乗り越えやすくなります
⇩ - 全てを完璧にこなす必要はありません
あまりにも、しんどい時は、逃げる方が賢い選択の時もあります。
そうは言っても、今すぐに逃げられないと悩んでいらっしゃる方も多いと思います。
別の記事で、「人間関係のトラブルを避けるための関わり方」について書いています。
以下にのせていますので、ぜひ、合わせて読んでみられてくださいね。
>>人付き合いには距離感が大事!人間関係のトラブルを避けるための関わり方!
今、人間関係のトラブルで、相手から負のエネルギーを受けて、体が重く感じて、疲れている方は、以下の記事も参考にされてみてください。
>>負(マイナス)のエネルギーを徹底的に浄化!開運法を取り入れる前にやるべきおすすめ3選!
負のエネルギーをどんどん無くして、心が軽くなると運気も上がって、素敵な新しい出会いを引き寄せやすくなります。
確実に、あなたの信頼度は上がり、人間関係も良い方向に変わっていきます。
あなたが、雰囲気の良い職場で、笑顔で自分らしく働くことができ、良い人間関係を築くことができますように。
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